オババのアメリカンライフ

ノースダコタ州、田舎生活での出来事、新発見。

グランドフォークスの夏 雷と竜巻

こんにちは。

今日は朝から雷⚡です。

雷は家の中だと安全ですが、外にいるときに鳴り始めると怖いですよね。

雨が降っていても木の下に避難するのは危ないので、ひたすら走って帰ります。

今、グランドフォークスは夏なので、雷の日が多いです。

結構多くのアメリカ人は、雷が好きです。
理由はわかりません💧


雷が多くなって来ると、竜巻の心配も増えてきます。

私のイメージだと竜巻が起こりやすい場所は、オクラホマ州、カンザス州です。

ノースダコタ州は無縁だろうと思っていましたが、ノースダコタ州も竜巻が起こりやすいそうです。

去年、ちょっと雲行きが怪しいな、という日に家族で買い物に行きました。

はじめは「雨が振りそうだな」くらいにしか思っていませんでしたが、運転中にゲリラ豪雨が2,3回ありました。
ビックリして空を見上げると晴れているんですよね。

おかしな天気だなと思い遠くを見ると、空が白と濃い灰色に真っ二つに分かれていました。

⬛⬛⬛⬛⬛
⬜⬜⬜⬜⬜
↑上手く説明できないけど、こんな感じ。



ハイウェイを降りて家まであと5分のとき、これまでにないほどの雨が振り、ワイパーを最強にしても前が見えませんでした。

車の屋根に打ち付ける雨音もすごく、運転不可能と思い、旦那さんに路肩に止めたほうがいいのではないか?と提案しましたが、無言で怖い顔をして運転し続けたんです。

視界はほぼゼロ。

事故を起こすのではないかと、ホント怖かったです。

どうにか無事に家に着いた瞬間、雨はやみ青空になったんです。

で、旦那さんが
「今、竜巻警報が出てたんだよね」と、

😳😳😳😳😳😳

な、なんですって?


どうやらこの時は、竜巻になる前に運良く消えたそうです。


近所に住んでいる人に聞いたら、

あの日は警報が町中に鳴り響き、地下室に避難していたそうです。


アメリカの住宅には地下室があることが多いです。

竜巻からの避難の為もあるのかもしれません。

因みに学校や病院にも避難所があるのですが、とても全員が入ることはできません。



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↑これがシェルターの案内表示です。
この場所は食料品店です。



学校では火災訓練の他に、竜巻からの避難訓練と、テロリストや銃を持った危険人物からの避難訓練をするんです。

いくら田舎といっても、一般人が銃を買える国です。

気は抜けません。


それと天気予報のアプリを入れ、外出時には常にチェックをしています。

では、また。

旦那さんの両親を招待する

グランドフォークスに越して一年が過ぎ、やっと義父母を招待出来る状態になりました。

明日、到着で一週間滞在の予定です。

ありがたい事に、嫁姑問題はありません。

アメリカにも嫁姑問題はあるそうですが、私には全く関係無く『アメリカには無い、嫁姑問題は日本特有の物』だと、ずっと思っていました。

とくに義母は素晴らしい女性で、尊敬という言葉しかありません。

義父は少し頑固な所がありますが、家族の事を一番に考えて行動する、とても頼れる方です。


いつも本当の娘の様に接してくれるので、本当に感謝しています。


義母に、結婚したばかりの頃、
「本当に良くしてもらい、ありがとうございます。」と言ったら、



「日本から来て、アメリカの生活に慣れるのは大変だということ。自分の娘(旦那さんの姉)が異文化の人とお付き合いし、将来は結婚を考えていたが相手の両親と上手く行かず、毎日悩んでいた娘を見てきたから。」

御礼なんていらない。当たり前の事をしているだけだから。と言ってくれました。

尊敬する義父母が、
息子と孫とちょっとズボラな嫁と少しでもグランドフォークスでの時間を楽しめるように、頑張ります。

まずは、掃除機を.......


では、また

手作りコスチューム ミッキーマウス

アメリカの小学校はハロウィン以外でも仮装する事が多いです。

厳密にいうと仮装というより、イベントに参加するかしないか、ですが。

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この日は、アニメキャラもしくはテレビ番組のキャラになる日でした。

娘はコスチュームイベントに参加するのが大好きなので、勿論参加派。


しかも、イベントの一週間前に言われるのは結構キツいものがあります💧



でも、娘の喜ぶ顔が見たくて母は頑張りました。

ミッキーマウスの手袋と帽子は5年前にディズニーワールドに行って買ってきた物。

黒いベストは、三年前のハロウィン🎃でドラキュラになった時の物をサイズを直し、ギリギリ着られるようにしました。

因みに布地は、旦那さんの履かなくなったパンツを使用。

リボンはフォートナイトの衣装を作ったときの切れ端(黄色のサテン)を使用。

赤いショートパンツは、旦那さんのジム用のパンツです。
これに白い布で⚪を作り縫い付け、尻尾に針金を入れて、少し形がつくようにしました。


あとは白っぽいシャツと黒のレギンスで出来上がりです。

小学校では、パジャマデイ、クレイジーヘアデイ、
ハワイアンデイ、スクールカラーデイってのがあります。

学校によってイベントは違ってくるので、もっとあるところもあると思います。

そんな娘も、5月末に小学校を卒業したので、このコスチュームづくりも落ち着くと思うと、寂しいものがあります。

運転免許をとる 

無事に仮免許証をとり、有効期間も一年あるのでちょっと気持ちに余裕がありました。


実技試験の予定など考えず、のんびりと運転を楽しんでいました。

で、8月頃に、
あれ?グランドフォークスの冬って.......
確か10月には雪が降るよな........

10月に凍結はしないだろうけど、雪道で運転試験を受けるのは避けたい。

すると9月には受けとかないと、と焦り始めました。

またネットで調べると、
実技試験は試験官が空いていないと中々予約が取れず3ヶ月先になる事もあるとありました。

マズイ。

11月のグランドフォークスは間違いなく真冬。


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↑これ、去年の10月3日です。


これは急いで予約しなければならない❗
と旦那さんに9月中旬頃で予約を入れてもらいました。


縦列駐車も苦手でしたが、色々な人が動画をアップしていたので参考になりました。

あと、アメリカ特有のルール。
赤信号でも対向車が来なく右折禁止の表示が無ければ歩行者の安全を確認し右折できるんです。

この右折をする勇気が初め出来なくて、旦那さんに乗ってもらいました。


もう一つ苦手だったのが、ハイウェイへの合流です。

この3つを重点に練習しました。


試験当日、
一人で運転出来る仮免許証を持っているので、免許センターへ自分で運転。

試験を受ける車は自分で用意しなければいけません。

私は車を持っていたので、運転慣れした車で試験を受ける事ができて助かりました。


試験官はとても優しい女性の方でした。

運転前に、ブレーキランプ、ウィンカー、手信号の確認をすると思っていましたが、
確認したのは自動車保険と車検証のみ。

「じゃ、行くわよ。私の指示どうりに運転して。何も言わなければ、そのまま直進ね。」と試験は始まりました。


右、左、右、右
と指示され、住宅街に入り

「はい。ここで縦列駐車してみて〜」、と。

路肩に車が一台だけ止まっていたので、
一度その車の横につけ、バックして縦列駐車完了。

後ろに車が無かったので、ぶつけるというプレッシャーが無くラッキーでした。

その後も住宅街を右、左と曲がるのみ。

免許センターに戻る時、赤信号での右折もうまくできました。


免許センターの駐車場に着いてエンジンを切ると、

「住宅街でちょっとスピードが出たのでマイナス。車線変更が遅いのでマイナス。それだけよ。合格だからカウンターに行って免許発行してね。」と言われました。


カウンターに行き$10払い免許を発行しました。

免許取得にかかった費用は$20のみ。

筆記試験の勉強、実技の練習にかなりの日数をかけてしまいましたが、念願の免許をとり、アメリカ生活を楽しんでいます。

では、また。

運転免許をとる 仮免許証

アメリカに来て最初の試練が運転免許の取得でした。

私は20歳の頃に日本の自動車学校に通い、マニュアルの免許をとりました。

なので仕事はマイカーで出勤。

ある程度の運転歴と知識はありましたが、アメリカで免許をとるという事に不安がありました。

何が不安って、英語です。

大きな都市だと日本語で筆記試験を受けることが出来るそうですが、グランドフォークスは田舎街。
絶対に試験は英語のみです。

どうしようかと悩みましたが、今のご時世全部ネットで出ています。

勿論、運転免許の予想問題も😂
ホント助かります。

ポイントは受ける州の予想問題を解いていくこと。

州によって微妙に交通規則が違う事があるからです。

例えば後部座席のシートベルトの義務や高速道路の上限スピード、バイクのヘルメット着用義務など、州によってちがいます。


はじめは30%しか正解が出せませんでしたが、毎日、毎日、ひたすら毎日やりました。

殆ど暗記です。

問題と答えを暗記すると正解率も90%までになりました。

でも、私はまだ不安だったので、別のサイトの予想問題もやることにしました。

すると60%位の正解率だったと思います💧

泣けてきます。

でも、田舎で暮らすには車が必須。
頑張るしかないんです。


3ヶ月位かけて4つのサイトの予想問題をしました。

最終的に丸暗記ですが、同じ問題を旦那さんにもやってもらったら私の方が正解率が上になったので、筆記試験を受けることにしました。


旦那さんと一緒に免許センターに行き筆記試験をうけました。

ちょうどこの時間に受けるのは私だけで、一人で、コンピュータの前に座ります。

係りの人が
「英語で受けますか?」と聞いてきたので

「😳😳😳😳😳日本語ありますか?」
と答えると、

「英語かスペイン語よ」と。


残念だけど、これは想定内なので問題なし。


係りの人が、時間は無制限だから、焦らず頑張ってと部屋を出て行き試験スタート!



20問終わったところで画面に
「あなたは試験にパスしました。係員がくるまでそのままお待ち下さい」という表示が。

この時は嬉しかったですね。

係員もよく頑張ったね。と言ってくださいました。

それからカウンターに移動し、


・今持っている日本の免許
・SSN(ソーシャル セキュリティ ナンバー)
・グリーンカード
・住所確認の書類(郵便物等)
・$10

↑以上を提出し、旦那さんに書類に記入してもらいました。

約10分で呼ばれ、仮免許証をもらいました。

有効期間は一年。

普通の仮免許証は、運転歴3年以上(多分)の人が助手席にいないと運転練習ができません。

でも、私の様に他国でも十分な運転歴があると一人で運転出来る仮免許証が発行されるんです。


嬉しくて娘の送り迎え、買い物を自分で運転しました。



アメリカで免許を取ろうとしているみなさん。
頑張ってください。

では、また。

手作りFORTNITE コスチューム

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去年のハロウィン🎃用に作ったコスチュームです。

今は殆どの物がネットでかえますが、ちょうど去年のハロウィン頃にフォートナイトが子供達の間で流行りだし、コスチュームが売り切れ状態になったんです。


それで手作りする事にしました。


マスクは作れないので、旦那さんの友達の3Dプリンタを使いました。


結構評判が良く娘も気に入ってくれて、学校のハロウィンイベント、友達のハロウィンパーティにも来てくれました。


今年の2月、娘の小学校で読書ウィークというイベントがありました。

最終日は自分の好きな本のキャラクターで校内をパレードすることになり、ハリーポッターやスパイダーマン、美女と野獣のベルなど皆楽しんでいましたよ。

うちの娘は勿論、フォートナイトのドリフトです。
この為にフォートナイトの本も買ったんです。

私としてはハーマイオニーとかが良かったんですが、
娘から、
「だってハリーポッター読んだ事無いもん」と。


それじゃあ、仕方ないか。😅


では、また。

アメリカのアンケート調査

アメリカに引っ越して直ぐに電話とネットの契約をしました。

そして電話契約後に直ぐにかかってきたのがディズニーワールドのアンケートでした。

私は英語が苦手です。
会話の3割ぐらいしか理解できてません。

結局、「よく解らない。ソーリー」といって電話を切ったと思います。

引っ越して来たばかりは、友達も知人もいないので、掛かってくる電話は旦那さんかアンケート調査のみ。

この電話アンケートにウンザリしている事を義父に話したら、
「電話に出ると次々にアンケート電話が掛かってくるよ」とのこと。


全く知らない電話番号や、他の州の番号はアンケート調査の確率が高いから、無視する事。

言われたとおり一週間も無視し続けると、次第にかかってこなくなりました。


一年経った今では殆ど掛かってきません。

そんな私とは正反対で、全ての電話に出る旦那さんには、毎日アンケート電話がきますよ。


アンケートは電話以外に手紙の時もありました。


ある日、旦那さんがせっせとアンケートに記入し返送していました。

「珍しいね。アンケートに答えるなんて。」と話したら、
「だって、これが入っていたから。無視するのは心苦しくて」と言って見せてくれたものが


$2札でした。

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珍しいですよね。
私は初めてみました。


グランドフォークス全家庭に$2送ったのか?とか、

印刷代、郵送代、人件費を考えると相当お金使っているな、なんて考えていました。


そこまでして回答して欲しかったアンケートって、何の為に使われたんでしょうね?
気になります。


それでは、また。