オババのアメリカンライフ

ノースダコタ州、田舎生活での出来事、新発見。

運転免許をとる 

無事に仮免許証をとり、有効期間も一年あるのでちょっと気持ちに余裕がありました。


実技試験の予定など考えず、のんびりと運転を楽しんでいました。

で、8月頃に、
あれ?グランドフォークスの冬って.......
確か10月には雪が降るよな........

10月に凍結はしないだろうけど、雪道で運転試験を受けるのは避けたい。

すると9月には受けとかないと、と焦り始めました。

またネットで調べると、
実技試験は試験官が空いていないと中々予約が取れず3ヶ月先になる事もあるとありました。

マズイ。

11月のグランドフォークスは間違いなく真冬。


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↑これ、去年の10月3日です。


これは急いで予約しなければならない❗
と旦那さんに9月中旬頃で予約を入れてもらいました。


縦列駐車も苦手でしたが、色々な人が動画をアップしていたので参考になりました。

あと、アメリカ特有のルール。
赤信号でも対向車が来なく右折禁止の表示が無ければ歩行者の安全を確認し右折できるんです。

この右折をする勇気が初め出来なくて、旦那さんに乗ってもらいました。


もう一つ苦手だったのが、ハイウェイへの合流です。

この3つを重点に練習しました。


試験当日、
一人で運転出来る仮免許証を持っているので、免許センターへ自分で運転。

試験を受ける車は自分で用意しなければいけません。

私は車を持っていたので、運転慣れした車で試験を受ける事ができて助かりました。


試験官はとても優しい女性の方でした。

運転前に、ブレーキランプ、ウィンカー、手信号の確認をすると思っていましたが、
確認したのは自動車保険と車検証のみ。

「じゃ、行くわよ。私の指示どうりに運転して。何も言わなければ、そのまま直進ね。」と試験は始まりました。


右、左、右、右
と指示され、住宅街に入り

「はい。ここで縦列駐車してみて〜」、と。

路肩に車が一台だけ止まっていたので、
一度その車の横につけ、バックして縦列駐車完了。

後ろに車が無かったので、ぶつけるというプレッシャーが無くラッキーでした。

その後も住宅街を右、左と曲がるのみ。

免許センターに戻る時、赤信号での右折もうまくできました。


免許センターの駐車場に着いてエンジンを切ると、

「住宅街でちょっとスピードが出たのでマイナス。車線変更が遅いのでマイナス。それだけよ。合格だからカウンターに行って免許発行してね。」と言われました。


カウンターに行き$10払い免許を発行しました。

免許取得にかかった費用は$20のみ。

筆記試験の勉強、実技の練習にかなりの日数をかけてしまいましたが、念願の免許をとり、アメリカ生活を楽しんでいます。

では、また。