オババのアメリカンライフ

ノースダコタ州、田舎生活での出来事、新発見。

運転免許をとる 仮免許証

アメリカに来て最初の試練が運転免許の取得でした。

私は20歳の頃に日本の自動車学校に通い、マニュアルの免許をとりました。

なので仕事はマイカーで出勤。

ある程度の運転歴と知識はありましたが、アメリカで免許をとるという事に不安がありました。

何が不安って、英語です。

大きな都市だと日本語で筆記試験を受けることが出来るそうですが、グランドフォークスは田舎街。
絶対に試験は英語のみです。

どうしようかと悩みましたが、今のご時世全部ネットで出ています。

勿論、運転免許の予想問題も😂
ホント助かります。

ポイントは受ける州の予想問題を解いていくこと。

州によって微妙に交通規則が違う事があるからです。

例えば後部座席のシートベルトの義務や高速道路の上限スピード、バイクのヘルメット着用義務など、州によってちがいます。


はじめは30%しか正解が出せませんでしたが、毎日、毎日、ひたすら毎日やりました。

殆ど暗記です。

問題と答えを暗記すると正解率も90%までになりました。

でも、私はまだ不安だったので、別のサイトの予想問題もやることにしました。

すると60%位の正解率だったと思います💧

泣けてきます。

でも、田舎で暮らすには車が必須。
頑張るしかないんです。


3ヶ月位かけて4つのサイトの予想問題をしました。

最終的に丸暗記ですが、同じ問題を旦那さんにもやってもらったら私の方が正解率が上になったので、筆記試験を受けることにしました。


旦那さんと一緒に免許センターに行き筆記試験をうけました。

ちょうどこの時間に受けるのは私だけで、一人で、コンピュータの前に座ります。

係りの人が
「英語で受けますか?」と聞いてきたので

「😳😳😳😳😳日本語ありますか?」
と答えると、

「英語かスペイン語よ」と。


残念だけど、これは想定内なので問題なし。


係りの人が、時間は無制限だから、焦らず頑張ってと部屋を出て行き試験スタート!



20問終わったところで画面に
「あなたは試験にパスしました。係員がくるまでそのままお待ち下さい」という表示が。

この時は嬉しかったですね。

係員もよく頑張ったね。と言ってくださいました。

それからカウンターに移動し、


・今持っている日本の免許
・SSN(ソーシャル セキュリティ ナンバー)
・グリーンカード
・住所確認の書類(郵便物等)
・$10

↑以上を提出し、旦那さんに書類に記入してもらいました。

約10分で呼ばれ、仮免許証をもらいました。

有効期間は一年。

普通の仮免許証は、運転歴3年以上(多分)の人が助手席にいないと運転練習ができません。

でも、私の様に他国でも十分な運転歴があると一人で運転出来る仮免許証が発行されるんです。


嬉しくて娘の送り迎え、買い物を自分で運転しました。



アメリカで免許を取ろうとしているみなさん。
頑張ってください。

では、また。